取り組みの目的 |
取り組みの内容 |
実施している内容 |
評価(2025年度前半) |
備考 |
消費電力の削減により二酸化炭素排出削減に寄与する |
仮想化基盤の時期に応じた能力の変更 |
- TDP65Wを維持
- CPU、およびI/O性能の適切な値への変更による省電力化
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電力料金が高騰する中、2025年4月時点で電気代を8000円程度に収めている。 ※エアコンなど環境維持のための電力使用料も含む。 |
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機材の長期利用による製造時の二酸化炭素排出の削減と省資源化に寄与する |
- クライアントPCの再生品利用、OSアップグレードでの長期利用を行う
- サーバーにおいて筐体を再利用し、内部基板、CPU、メモリ、ストレージなどを入れ替え、性能の向上と省電力性の向上を行う
- ネットワーク機材は長期的な利用を見込み、性能に余裕を持たせることで長期間利用によるコスト削減と二酸化炭素排出の削減を行う
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セキュリティを考慮した上で、適切でないと判断されるときは機材の廃止、更新、適正配置を行う |
- 2025年2月時点までで、セキュリティ上の事故は生じていない。
- また、古い機材や中古機材によるセキュリティ上の事故は生じていない。
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- 古い機材でも動作するが古いものほど電力効率が劣る為、どこまで継続使用するか検討の余地あり。
- 再生品の利用についても購入時に電力効率が適切な範囲内にあるか、特に新OS切り替え時に検討を要する。
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使用電力の見える化により二酸化炭素排出削減に寄与する |
- 仮想化基盤、基幹ネットワーク機器などが消費する電力を、測定器を設置し数値として計測できるようにする
- 仮想基盤サーバにCPU温度、電流、電力などを測定・調整するソフトウェアを導入する
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- 期間機器ラックの電源は測定器を通して電力を供給しており、電力量、皮相電力、電力を測定する。
- CPUメーカーのTOOLによりCPU、SoCの状態を監視・調整する
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- 2025年4月時点まで基幹系の消費電力は150W以内に収まっている。
- AMD社製のCPU性能制御ソフトウェアの導入に加え最新ドライバの導入により電力消費を削減した。
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適宜、結果を機器構成や設定にフィードバックし、性能を保ちつつ省電力する。 |